マイアミの１００年祭

今週末はマイアミのお祭り。１００周年のパレードがありました。家の前に椅子を並べてロビンは缶ビール片手にパレードが通るのを楽しみました。小さい町なので知っている人がほとんどです。パレードにつきものなのはバグパイプの一団。バグパイプの演奏が遠くから聞こえてくると、パレードがやってくるとわくわくします。子供たちは、小さいときはパレードで配るキャンディが楽しみだったけど、今はあまり興味なさそうでした。サマーは野球のチームが何かの募金を集めていました。家族のパレードも多くて、各家族が趣向を凝らせて楽しんでいました。

サマーはマイアミで野球のトーナメントがあって３試合、真夏のカンカン照りで応援している親たちも大変でした。サンディエゴから持って帰ってきたビーチパラソルが役に立ちました。

もう夏休み

先週はフリーのピアノのリサイタルがあった。毎年、夏休み前の恒例行事のひとつ。今日はサマーの遠足。高校は今、期末テストの週だけど、普段の科目の平均 点が７５点以上あるとテストが免除される。さすがに来年からは学年末のテストは必須になるように決まったらしいが、平均７５点という基準も恐ろしく低すぎ るように思う。とにかく今年はテストは免除なので、子供たちは実質夏休みが始まった。９月の労働の日のお休みが開けるまでだから３ヶ月近いう休みになる。 この辺の学校は休み中はクラブ活動なし、塾もなしでまことにのんびりしている。サマーキャンプに行ったり、芝刈りのアルバイトをしたり。近所に住む１６歳 の姪は保育所でアルバイトが決まったそうだ。家の男の子たちもモーダンの職安の中にある、青少年の夏のアルバイトのコーナーに登録しに行ってきた。ロビン は今日ロビンのおじいさんの家の残りの家具を運んだり、家のトレーラーが大活躍している。ロビンの両親の家に泊まっていた遠くの親戚も帰って、静かになっ たようだ。毎日夕方、ロビンと男の子たちはフットボールをしている。夏の夕方は長くて、今９時半だけどまだ外は十分明るい。鳥がさえずって、風がひんやり してきた。今年の夏は雨が多く、庭のパンジーの調子がよくない。雨が多すぎても困り者のようだ。この辺の農家の人は今年はお米を植えたら、などと冗談を飛 ばしている。

さようなら、グランパＢ

ロビンのおじいさんが亡くなりました。享年９３才。前の日はロビンのおじさん夫婦とコーヒーを飲んで、いつも通りベットに就いて、朝、電話にでなかったので様子を見に行くと、ベットで亡くなっていたそうです。視力は衰えてきていたけど、昔のことをよく覚えていて、昔飼っていた馬の話などをよく聞きました。ランチやクリーニングのサービスは受けていたけど、一人暮らしを続けていました。

ロビンのお母さんの兄弟、甥、姪はブリティッシュコロンビアやアルバータ州に住んでいるのですが、大勢の親戚が集まって、三晩続けて、遅くまでお酒を飲んで話していました。昨日は近くの公民館でお葬式があって、女性の牧師さんがとてもいいお話をしてくれました。それからロビンとサンディが孫を代表して弔辞を読みました。二人とも練習していしていましたが、とても緊張しているのがわかりました。

子供たちがまだ小さかったとき、奥さんがポリオにかかり長期入院、それから車椅子の生活と苦労があったと思いますが、ロビンも愚痴を聞いたことがないそうです。いつもマイペースでユーモアを忘れることのなかったおじいさんでした。安らかにお眠りください。合掌。

スポーツママ

毎年５月、６月の２ヶ月は少年（少女）野球のシーズン。残念ながら家の男の子年齢のチームはないけど、サマーのチームは年々上達してきている。サマーはチーム内で年齢が上の方ということもあり、守備はショートで、打席順位も上位の主力選手。今は毎週、練習二日と試合が二日。試合は遠い時は１時間近く運転して遠征に行く。土曜日毎にトーナメントがあって一日３試合。朝９時に出て帰ってくるのが９時になることもある。今頃のお天気は予想がつけにくい。天気予報は欠かさず見ているけど、朝寒いと思ってフリースの毛布、風が強いかもしれないので、ウインドブレーカーを持っていく。そしたらカンカン照りになってビーチパラソルが登場する。帽子と日焼け止め、サングラスは欠かさない。お水も冷凍庫で凍らせて持って行く。雨が降り出すときもあるので、タオルも忘れず、蚊対策の防虫スプレ-も忘れない。折りたたみの簡易椅子は必須アイテムだ。お母さん、たまにお父さん、じいちゃん、ばあちゃんも観戦している。家のチームはどこにいっても応援の人数が一番多い。ここで試合のあるときはなおさらで、まちの老人ったいの娯楽にもなっている。７月の初めの県大会でシーズンが終わる。と、最近は家に帰ると洗濯に追われて、へとへとで、なかなかブログの更新ができなかったのです。