冬支度

今日はチューリップの球根を６０個植えました。球根はやっぱりオランダ産。カナダの首都オタワを春先に訪れると、街中にチューリップが咲いていました。それから、夏に外で大きくなったアイビーを鉢に入れて、冬の緑を確保です。昨日は４人の服がペイントだらけ（絵を描いていた訳ではありません）、洗濯物を外に干せるものあと少しです。

土曜の夜にCBC（カナダの国営放送、その割にコマーシャルが多いのよ）でBilly　Elliot(邦題はリトル・ダンサー）をやっていました。前に見たことあるけど、またつい引き込まれて見てしまいました。賞もたくさん獲った有名なイギリス映画です。炭鉱町が舞台で良くない言葉使いが多いのですが、お話も演技もとても感動物でした。

カナダ雁とクロカン

すっかり秋の空の毎日。珍しく２日続いて降った雨もやんで、青空が広がっています。近くに大きな湖があるせいか、家の上空はカナダ雁の通り道になっているらしく、春と秋のシーズンにV字を描いて飛んでいく雁たちをよく見ます。けっこうガーガーうるさく鳴いていくので、うっかり者の私も見逃すことがないのです。気の早い一団がもう、メキシコまで南下して行きます。

先週末は家から５分ほどのところ地区のクロスカントリーの競走がありました。かなり急な坂道のコースなので、普段平らな運動場で練習している選手たちはヘトヘトでした。家は丘に近いのでまっ平らではないけど、マニトバにはほとんど坂がありません！車を駐車する時、パーキングブレーキを使うことがないので、たまに使うと解除するのを忘れた人、今までに二人目撃しました。

ヒメリンゴ（クラブアップル）

林の中に一本、小粒のリンゴの木があります。春には白い可愛い花を咲かせていて、プラムの木だと思っていました。果実はとても甘くジューシーです。日に日に赤が濃くなっています。

虹

９月に入ってすっかり寒くなりました。カナダには残暑という言葉は皆無です。毎日朝晩は１０度以下の冷え込みです。昨日は不思議なお天気で雨が降ったり太陽が出たり。晴れ間に表に出たら二重の虹が架かっていました（ざんねんながら写真には撮れなかったけど）。

今年の夏の新鮮な蜂蜜

父の大好きな蜂蜜。この近くの幹線道路沿いに養蜂の蜂箱を見かけます。クローバーの蜂蜜だそうです。

養蜂農家の工場を見学させてもらいました。一般の人も分けてもらえます。自分で容器を滅菌消毒して持っていって、翌日に取りに行くそうです。私は容器を用意していかなかったので、３キロのクリーム蜂蜜を買いました。白濁色のおいしい蜂蜜です。

チョークチェリー

家の周りにチョークチェリーの木がたくさん植わっています。ロビンが子供の頃、両方の祖母さんがよくジャムを作っていて、おいしかったようです。最近は作る人が少なくなり、お店でも見かけません。
摘んだ実を洗って、ぐつぐつ煮てから、このようにフルーツプレスという道具で種と皮を取り除きます。
熱湯消毒した瓶と蓋にジャムを入れて、少したって蓋がペコとへこんだら密封に成功、常温で長く保存できます。ジャムのレシピより砂糖の量を減らしたら、ジャムがゆるくなったけど、フルーツの味がしてよかったです。あまーいけど、ちょっと渋み、酸味があります。