日曜日, 2月 05, 2006

年忌



インターネットや電話があって便利な世の中になったとはいっても、やっぱり遠くに住んでいると実感するのは家族の集まりがある時です。今日はご先祖様の合同年忌、祖父母と同じ家に育ったので思い出もたくさんあります。私が覚えている限り小さい時から、二人で毎月、一日に三輪山に参っていました。お祖父ちゃん足が不自由だったのによく運転して行ってたなあと思います。あの頃は今より車も少なかったのかなあ。学校から帰ってくると、回転焼きの細長い箱が置いてあると、ああ、今日は一日やったんやなあと思いました。しょうが砂糖や固焼きも時々買ってきていました。商売繁盛のためにお参りしていたのですが、ちょっとしたお出かけだったのだと思います。特にお祖母ちゃんは出不精だったから二人で行くのは結構楽しみだったのだと思います。お祖父ちゃんは暴君気味だったし、よく喧嘩をしていましたが、お祖母ちゃんは子供や孫が近くにいてそれが支えになっていたのでしょうか。嫁だったお母ちゃんの苦労は計り知れませんが、私にとってはとてもいいお祖父ちゃん、お祖母ちゃんでした。

1 Comments:

At 7:51 午前, Blogger edoberichan said...

今日は母のインフルエンザが軽くうつったのか、頭痛とだるさで午後まで寝ていました。今はまあ元気にはなりましたが。写真はだれが写っているのか、なかなか判らないでしょうね。あの頃は大家族でした。これも輪廻というものでしょうか。

 

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