火曜日, 2月 05, 2008

スーパーアメリカ



今日はアメリカ大統領予備選のスーパーチューズデー。オバマ対クリントンで熱戦が繰り広げられている。日曜日はスーパーボールだったし、昨日図書館で借りたDVDはスーパーマンリターン。アメリカはなんでもスーパーな好きなお国柄らしい。でもスーパーマンはコミックのキャラクターの中では、Xマン、スパイダーマン、バットマンに比べてあまり人気がないようだ。他のスーパーヒーローたちはずば抜けた能力を持っているが、影の部分や悩みもあって複雑な性格なのが、人々の共感を呼ぶらしい。
スーパーチューズデーでアメリカは沸いているし、カナダのメディアも熱心に報道しているが、一般のカナダ人はアメリカの大統領選の仕組みを理解していない、実際興味のない人が多い。何でアメリカのニュースをトップニュースで流すのかと文句を言っている人もいる。私たちに関係ないやんか、といった口ぶりだ。カナダの政治にさえ興味がないのに、アメリカの政治に興味があるはずがない。それに比べると、アメリカ人は老いも若きも、お金持ちも貧乏な人も国中が大統領選に注目している。
カナダは社会制度の充実した暮らしやすい国だと思うけど、民主主義という点から見るとアメリカの方が上かなと思う。